今日は吉原所長が、4年生の総合的な学習の時間に、体育館で「福祉への関心を深めるための授業」を行いました。
デイサービスの利用者の説明から始まり、施設のバリアフリーについて、写真を使いながら説明をしました。段差のない床、広々としたトイレや手すり、施設に入るためのスロープなどです。
特に、デイサービスの送迎車の中に、手すりがたくさんあることに、子供達は驚いていたようでした。
「町で見かける、あのマークはなんだろう?」
吉原所長が障害者に関するシンボルマークをクイズ形式で質問しました。
一つ一つのマークがもつ意味を説明すると、子供達は真剣に話を聞いていました。
一人一人が、障害の有無にかかわらず、高齢者になっても、安心して安全に生活するためには、その人のことを思いやる「心のバリアフリー」がとても大切であると、吉原所長は話しました。
最後に、子供達が今日の授業を受けて、
「デイサービスは、細かいところまで、使いやすくしていていることが分かりました。」
「困っている人がいたら、助けてあげたいと思いました。」
「バリアフリーやシンボルマークが大切なことが分かりました。」
など、たくさんの感想を話してくれました。
なお、今日の授業には、埼玉新聞社と福祉新聞社の方が取材にみえていました。
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